教科書でおなじみの名作
小学校から高校までの国語の教科書で、長く取り上げられてきた作品。授業で読んだきりの人も、大人になってから読み返すと印象が変わる。
- ごん狐村の近くの山に、ごんという、ひとりぼっちの小狐が住んでいた。いたずらばかりして、村の人を困らせている。
- 注文の多い料理店狩りに来た二人の若い紳士が、山奥で案内の猟師とはぐれる。連れてきた二匹の犬も泡を吐いて倒れてしまう。
- 走れメロス村で羊を飼って暮らすメロスは、人を信じられずに次々と人を殺す王に怒り、城へ乗り込んで捕まる。
- 高瀬舟江戸時代の京都では、遠島を言い渡された罪人を、高瀬川を下る小舟で大阪へ送った。舟には町奉行所の同心が付き添った。
- 羅生門平安時代の終わり、荒れはてた京都。主人に暇を出された下人が、羅生門の下で雨がやむのを待っている。
- 山月記唐の時代。若くして科挙に合格した秀才の李徴は、役人を辞め、詩人として名を残そうとする。
- 檸檬「えたいの知れない不吉な塊」に心を押さえつけられた「私」が、京都の街をさまよい歩く。
- 夢十夜「こんな夢を見た。」という書き出しで知られる、十の夢を描いた連作。
並びは、おおむね教科書に載る学年の順にしている。教科書には一部だけが載る作品もあるので、全文を読むと授業で読んだ場面の前後が分かる。